2022.02.15 社長のつぶやき
ほっと一息で
ごきげんよう
先日オミクロン禍にもかかわらず、宮崎までゴルフに出かけました。
なかなかスコアもまとまりませんでした。
が、コースは素晴らしく、名門コースを堪能させていただきました。
ところで、コースのレイアウトもさることながら、一番記憶に残ったのは
このコース内のトイレに張られた一枚の紙。
どこかで目にしたことのあるような一節の詩。
強く頷きながら無言でトイレを後にした次第です。
身につまされるなぁ。と思いふけりながら・・・
謙虚に、謙虚にラウンドさせていただきました。
感謝
「おかげさま」 詩:上所重助(かみところ しげすけ)氏
夏が来ると「冬がいい」と言う
冬が来ると「夏がいい」と言う
太ると「痩せたい」と言い
痩せると「太りたい」と言う
忙しいと「暇になりたい」と言い
暇になると「忙しい方がいい」と言う
自分に都合のいい人は「善い人だ」と言い
自分に都合が悪くなると「悪い人だ」と言う
借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる
金を持てば 古びた女房が邪魔になる
所帯を持てば 親さえも邪魔になる
衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満の明け暮れ
隣を見て愚痴ばかり
どうして自分を見つめないのか
静かに考えてみるがよい
一体自分とは何なのか
親のおかげ
先生のおかげ
世間様のおかげの固まりが自分ではないか
つまらぬ自我妄執を捨てて
得手勝手を慎んだら
世の中はきっと明るくなるだろう
「俺が」、「俺が」を捨てて
「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたい