2026.07.01 イオス通心
お客さまと心を通わすコミュニケーション新聞

イオス通心vol.121 2026年烈暑の7月号
血栓症(夏血栓)を防ぐ!夏の健康は、“めぐりの良さ”が決め手
熱中症だけじゃない!気をつけたい夏血栓
◉熱中症と思ったら血栓症
「脳梗塞」は冬に多いイメージがありますが、夏場も注意が必要です。夏は汗によって体の水分が失われ、血液がドロドロになりやすくなります。その結果、血流が滞って“血栓(=血のかたまり)”ができ、脳の血管を詰まらせてしまうことがあります。これが、脳梗塞の原因の一つである「血栓症」です。

冬の血栓は、寒暖差による血管の急な収縮が一因とされますが、夏血栓は、脱水によって血液中の水分が減り、血液が濃くなることで起こるのが特徴です。特に高齢になると、のどの渇きを感じにくく、知らないうちに脱水が進んでしまうことも少なくありません。
また、夏血栓の初期症状は、めまいや頭痛、吐き気、だるさなど、熱中症と似ているため見分けがつきにくく、対処が遅れやすいといわれています。暑い時季こそ、こまめな水分補給と血流ケアを心がけ、体調の変化に気を配ることが大切です。

◉夏血栓を防ぐために
夏血栓の予防には、熱中症対策と同様に”こまめな水分補給“が何より大切です。特に夏は、汗で失われる以上に水分を摂ることを心がけたいものです。また、次のような点にも注意しましょう。

注目胃の健康成分 第57回「硫化アリル」
〜めぐりを整えて元気をチャージ〜
玉ねぎを切ったときに涙が出たり、ツンとした特有の香りの原因となる成分が硫化(りゅうか)アリルです。硫化アリルには、血行を促して血液をサラサラにする働きや新陳代謝を促進する働きなど、さまざまな健康効果が期待されています。
硫化アリルに期待される主な働き
- 血液をサラサラにする
硫化アリルにはいくつかの種類がありますが、代表的な成分である「アリシン」には、血栓ができるのを防ぎ、血液をサラサラにする働きがあるとされています。これにより、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの生活習慣病予防をはじめ、血流改善による高血圧対策にも役立つと考えられています。さらに、血流がスムーズになることで、冷え性や肩こりの改善にもつながります。
- 疲労回復をサポート
硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を高める作用も持っています。ビタミンB1は「疲労回復ビタミン」とも呼ばれ、糖質をエネルギーに変えるために欠かせない栄養素です。疲れやすさの原因の一つには、ビタミンB1不足が関係していることもあります。硫化アリルと一緒に摂ることで、ビタミンB1を効率よく吸収でき、疲労回復につながると考えられます。
硫化アリルは玉ねぎのほか、にんにく・長ネギ・にらなどにも含まれています。ただし、刺激が強い成分のため、一度に大量に食べると胃粘膜を刺激し、胃もたれや腹痛の原因になるので、摂りすぎには注意し、適量を心がけましょう。

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