2026.10.31 イオス通心
お客さまと心を通わすコミュニケーション新聞
イオス通心vol.125 2026年 暮秋の11月号

野菜を上手に食べてからだにうれしい栄養習慣を!
毎日の食卓に野菜を!元気を支える、大切な栄養習慣
◉毎日のお野菜!あと80gを意識して
野菜には、ビタミンやミネラル、食物繊維など、体に必要なさまざまな栄養素がたっぷり含まれています。厚生労働省では、1日350gの野菜を食べることを推奨しています。しかし、実際の摂取量は、シニア世代に限らず、どの年代でも推奨量に届いていません。平均すると、1日あたり70〜80gほど不足しているのが現状です。
この「あと80g」の目安は、トマトなら1/2個、人参なら1/2本、ほうれん草のおひたしなら1人分(ゆでる前なら約1/2束)ほど。決して難しい量ではありません。いつもの食事に野菜をもう一品加えるなど、無理なく工夫して、毎日の野菜不足を補いましょう。

◉旬を選べば、栄養もおいしさもアップ!
また、野菜には「旬」があり、その時季ならではのおいしさを楽しめるだけでなく、出回る量が増えて、価格も手ごろになる傾向があります。さらに、旬の野菜は栄養価が高いものが多く、効率よく栄養を摂ることができるのも大きな魅力です。大根やかぶなどは、ビタミンAやビタミンCが豊富な葉つきのもの選ぶのがおすすめです。葉まで無駄なく活用して、旬の野菜をおいしく、上手に取り入れましょう。

注目の健康成分 第61回「GABA」
〜心を落ち着かせ、リラックスを支える〜
GABA(ギャバ)は「γ(ガンマ)-アミノ酪酸」と呼ばれるアミノ酸の一種です。脳や神経の興奮を抑える「抑制性の神経伝達物質」として働き、心身の緊張をやわらげ、リラックスを助ける働きがあります。不足すると、ストレスを感じたときに神経の興奮を抑えにくくなり、緊張した状態が続きやすくなると考えられています。
さらにGABAにはリラックス効果のほかにも、健康維持に役立つさまざまな働きが期待されています。特に注目したい3つの働きを、ご紹介します。
①緊張やストレスをやわらげる
GABAには、興奮した神経の働きを抑え、心身の緊張をやわらげ、精神の安定を助ける働きがあ
るとされています。GABAを含む食品を摂った後の脳波を測定した研究では、リラックス時に増
える「α波(アルファ波)」の上昇も確認されています。
②睡眠の質をサポート
GABAは、寝つきをよくしたり、より深い眠りをサポートしたりする働きが期待されています。
高齢者を対象とした研究では、就寝前のGABA摂取により、寝つきや睡眠の深さなどに良い変化がみられたと報告されています。
③血圧の上昇を抑える働き
交感神経が活発になると、血圧を上げる作用のある「ノルアドレナリン」が分泌されます。GABA
には、その分泌を抑えることで、血圧の上昇を抑える働きが期待されています。
GABAが不足すると、不安を感じやすい、ストレスがたまりやすい、眠りが浅い、集中しにくい、イライラしやすい・・・といった変化が起こりやすくなります。

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